アロマボランティア継続介入9カ月目

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こんばんは🌃
本日は館山市の高齢者施設様へ
アロマボランティア。

現在継続介入9カ月目。
こうして介入できることに、感謝しかなくて、本日も楽しみにしておりました。

今回の精油で選択したのは、
ローズマリー。

実はローズマリーは
高血圧に対して禁忌の精油。
(精油の安全性ガイド第二版より)

高齢者には不向きで、
香りもスーッとするような
スッキリした香りで
あまり好まれない傾向があったりします。

その中でローズマリーを選んだのは、南房総地域にローズマリー公園という道の駅があって、ローズマリーが見頃だったからです。

ご病気のせいで、ご自宅と高齢者施設様か病院以外に外出しない利用者様に、ローズマリー公園の景色を思い起こしていただきたくて、そんな願いを込めてローズマリーを選びました。

施設様の看護師の指示に従い、体調不良者には行いません。
ホホバオイルに0.2%濃度で希釈して、
必要時利用者様の当日の血圧状況や体調に応じて、
ホホバオイルのみでの対応を加味しています。

そうして高齢者施設様に到着して準備していると、施設スタッフ様から庭に生えていたローズマリーをいただきました。

私、感動してしまいました。

ローズマリーを持ってきてくれたことも嬉しいですが、アロマボランティアの日にちを覚えていてくれて、何の精油を使用するのかを確認してくれていて、加々美友香という存在を覚えてくれ受け入れてくれていることにとっても感動しました。

ローズマリーって、なんとなくどんなものか想像できても、
ローズマリーの植物そのものの雰囲気とか、実際の香りの強さとか、ローズマリーの花がどんなものかってまじまじと見ないと思うんです。

日常生活の中でどこかしらにあるはずのものって、意識しないし、無意識に見てるようで見てなくて、知らないものが多かったり。

だからこそ、植物のローズマリーそのものの存在感が有難くて、香りの確認もローズマリーそのものを匂ってもらいました。

精油のありがたみや素晴らしさは承知していますが、植物そのものの恩恵のすばらしさも強く感じました。

ローズマリーを花瓶に飾ったら、
利用者様がローズマリーに折り鶴を飾ってくれていました。

「ローズマリーをこんなふうに飾りつけしてくれていた」

クリスマスツリーとは違えど、
利用者様が植物に直に触れるということも、一つの安らぎや癒しになるのだと感じましたし、利用者様同士の交流のきっかけにもなって、学びばかりでした。

これからもアロマテラピーの素晴らしさをたくさんの人に知ってもらえ、安全と安心を最優先としたアロマテラピーの取り扱いを提示していきたいと思います。

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